2013年08月12日

息子が帰ってきていました

土曜日の夜から滋賀県の大学に通っている息子が帰省していました。

アルバイトを私と同業の塾での講師をしているので、この時期忙しいのですが、その合間を縫って、土曜日の授業の後帰ってきて、月曜の授業に間に合うように戻っていきましたスマイル

受験生に対するケアや、気にかけていること等、質問してくる姿を見ていると、なんだか嬉しく思います。

6月に受験したTOEICに関しては、ちょうど主人も先月受験しており、その結果や、内容、受験時の注意点なども話したりして、なかなか面白い会話を楽しむことができました音符

日曜日はお墓参り、その後、彼のおじいちゃんの病院にお見舞いに行ったりして、普段実家と離れている分、積極的に動いてくれているのを頼もしく感じながらすごしました。

まだ日差しがきつい昼下がりには私のお気に入りの茶店でまったりとかき氷を食べて、束の間の親子の時間を満喫しましたカキ氷



元気に過ごしてくれているだけで、親としてはとっても幸せなんだけど、たまにこういう時間を過ごすことができ、感無量です天使

私の夏休みは明後日からなのですが、束の間まったりとした優しい時間をすごしましたお花
  

Posted by Jackie  at 20:37Comments(0)子育て

2012年12月04日

期待するって?

期末考査の結果が出てきています。
みんな頑張った結果なんだけど、往々にして、その結果が親御さんの期待に沿わないことがあります。

期待ってどういうことなのかなぁ?ってふと思いました。。。

部活で頑張って、でも勉強でも頑張って、お友達もたくさんいて。。。毎日活き活きと楽しそうに学校に行って。。。

そう言うお子さんもモチロンいらっしゃいますが、でもそんな子ばっかりじゃないですよね?
特に最初のお子さんの場合にその期待が大きいような気がします。
昨日、うちのスタッフに質問されました。

>じゃあ、なんでjackieは期待しなかったの?
(いつも私のそばにいる彼女からはそう見えていたのですね)

期待していないって言ったらそれも違うのですが、私が一番望んだことは、息子が彼らしく生きるってことなんです。
そりゃ、教えるプロから見ると、こうしたらもっと効率よく勉強できるのに。。。とか、今やらないと後が大変よ。とか思いましたよ(笑)
でも、それもまた彼の選んだ道。訊かれたら教えましたけどね。。。

そして、私はそんなに誉められるような優等生ではなかったので、自分と較べたらまだマシかなぁ。。。とも思いました
ワーイ

とっても親バカで、息子ラブな私には彼の良いところを探す方が楽しかったから。ダメな所を探すのはあまり楽しくなかったのです。
生きていることに感謝できる子であればそれで良かったのかなぁ?

中学受験が佳境に入っていますが、受験するのも彼が選んだ学校で、その理由も彼らしくって良かったと思っています。
今もその学校を選んだ自分に後悔していないみたいなので嬉しいです。
色んな可能性を示してあげるのは親の仕事だと思っています。
彼の望んだ道を精いっぱい応援して、断念した時はそっと慰めてあげて。。。彼のことを信じて。。。

自分の夢を子どもにかぶせることはしたくありません。
私は私。まだまだ夢に向かって歩いていくのだからニコニコ

期待ではなく、親の願望を押しつけることは避けたいと思います。  

Posted by Jackie  at 12:14Comments(0)子育て

2012年11月27日

泣き叫ぶ子ども

最近、公共の場で泣き叫ぶ子どもさんに関するブログを目にすることが多いです。

スーパーとかで大きな声で泣いている小さいお子さんを目にする時、私はほほえましく思います。
泣いていることもその泣き声もかわいいのはその時期を過ぎ去ってしまった懐かしさでしょうね。

飛行機の中で泣き叫ぶ赤ちゃんに対して、苛立ちを覚えた方がいらっしゃったのですが、この件に関して言えば、逃げ場がない閉鎖空間ではある程度準備をされることをお勧めします。

私の息子は2歳の誕生日をカナダで過ごすために長時間のフライトをしましたが、予め小児科で睡眠導入剤を処方していただきました。
幸い使用することもなく静かに過ごせたのですが、離着陸の時は気圧が変化するので、小さいお子さんには不快を感じ、泣きだす子どもさんもいらっしゃると思います。
その時に、慌てない準備をしておくことは必要だと思うのです。

お子さんの泣き声でイライラした空気が漂い、それを気にしたお母さんが泣きやまそうとピリピリしてる。。。
こんな状況で泣きやむことはそう簡単ではありません。
不快だから泣いているのに、そこに追い打ちをかけても泣きやむことなんて出来ないのです。
だから、最後はこれで何とかなるニコニコ って気持を持つとピリピリせずに、いつも通りにあやすことができると思うのです。

私はできるだけ声をかけさせてもらうようにしています。
>泣いている声もかわいいんですよ~ウザギ大人になってそんな風に泣いてたらかわいくないけど、今は何をしてもかわいいんだから、いいんですよ~天使
そう言うと、お母さんの顔がホッとするのがわかりますものスマイル

泣かせたいお母さんなんていませんものね。

もう一つトピックで上がっていたレストランで走りまわる子どもとお喋りに夢中になっている親御さんに関しては、かなり厳しいです。
それなりのレストランでは食事のマナーが要求されます。
それが守れない年齢の子どもさんを連れていくべきではないと思います。
ベビーシッターに預けるか、しばらく待つか。。。数年したら連れていけるようになります!
もしくはそれでも大丈夫なお店をセレクトするか。
海外では子ども連れには優しくて、泣いてるとみんながあやしてくれるって書いてありますが、それなりのレストランには連れていきません!そこは大切なマナーだと思ってください。

周りの大人も小さい子どもの泣き声を許容できるキャパを持っていただきたいものですニコニコ

かわいい時期はすぐに過ぎ去っていくもの。。。楽しんでくださいませねハート  

Posted by Jackie  at 18:17Comments(0)子育て

2012年11月16日

較べないで。。。

子どもを育てていく間に、つい色んな欲が出てしまうものです。
だから、どこかの誰かと較べてしまう。。。

優ってる時は、それで安心してるからいいんだけど、もし劣ってると、そこが気になって気になって。。。

でもね、これって、百害あって一利なしちっ、ちっ、ちっ

小さな小さな一点を見て、そこで安心したり、不安になったり。。。って、とっても失礼なことだと思います。

成績という、わずかな数字で較べたり、部活の活躍で較べたり。。。そのことで、どんなにマイナスになってるかガーン

親の仕事は、自分の子どもを愛してあげることハート
その子をちゃんと見て、いい所を誉めてあげること花まる
傷ついた時に、優しく包んであげること天使

いいところ、たくさんたくさんあるんですよニコニコ
だぁれも見つけてくれないような、小さないい所に気づくことができるのは、そばにいる親だけなのです。

毎日毎日、子どもさんのいい所を口に出して言ってあげてください。
そうすれば、較べて文句言うことが減っていきます。

まだ10代前半の柔らかい心が、涙ぐんでいます。
どのお母さんも、子どもさんを傷つけたくってではないのはわかってます。
でも、較べられた時に、その柔らかい心が、傷ついちゃうんです失恋

>誉めてばかりいたら、調子に乗って、勉強しなくなります!
って言われますが、そんなことはありませんよスマイル
安心して、のびやかな心だと、きちんと必要なことを吸収する力がでます。

ちょっと深呼吸して、較べることを止めてみませんか?  

Posted by Jackie  at 23:32Comments(0)子育て

2012年10月15日

小さい秋みつけた

澄み切った青空
少し冷たさを含んだすっきりとした風
夏のほてった頬をさましてくれるような穏やかな温かい色の木々もみじ

秋はお散歩をするのに最適な季節です晴れ

息子が小さかった頃、お散歩中に良く歌を歌っていました。
音符小さい秋みつけた音符は特にお気に入りでした。

情操教育に良いとされる音楽がたくさんあり、それらのCDもたくさんありますが、一番心を落ち着かせてくれるのは生の音です。
機械を通さない音は身体中に沁み渡ります音符
色んな楽器もありますが、歌を歌うのが特に好きでした。

詩を朗読するのも耳に心地よく、大好きです。

最近は坂村真民さんの詩集からの抜粋が多いのですが、小さい秋見つけたのような童謡もまた美しいと思います。

小さい秋。。。。私の心が感じた秋

その感受性を愛おしくおもいます。  

Posted by Jackie  at 19:32Comments(0)子育て

2012年07月25日

それぞれの正義

人はそれぞれ、自分の心に正義を持っている。

ある人の正義が自分のそれとは異なっていることもあるかもしれない。。。

>あ、それは間違ってる。

そう感じることもある。
でもね、それは自分の心の中の正義と照らし合わせたんだって、そう思っていたいの。

自分の正義しか見ないで、他の人を糾弾するのはちょっと待ってみよう。
だって、それは私の中の正義なんだもん。。。

この人はなんで、こう考えて、こんな風に行動するんだろう?
って思うこともある。

すごく責められて、どうしていいかわかんなくなる時もある。

でも、きっとその人の正義の物差しと私のそれが違うから、しかたがないんだ。


今、とっても痛ましい事件が起きて、深い深い悲しみに突き落とされている人がいる。
そのご家族の悲しみは私の想像をはるかに超えているんだろうと、そう考えるだけで胸が苦しくなる。

加害者となった人達がそのことをきちんと理解して、今から生きていく中で向き合っていって欲しいと思う。

きちんと理解すると、自分の犯してきたことの恐ろしさに自分を許せなくなると思う。
だから、ちゃんと向き合ってもらいたい。

そして、それは彼らの問題なのだから、一人ひとりをそれこそ周りの生徒たちまで批判するのはちょっと待ってもらいたい。

あの人がそうに違いない。あの人もきっとそう。
悪い人なんだから、許してはいけない。

そんな感じでよく知らないのにバッシングするのは新しいいじめと同じなんじゃないかなぁ?

前述の息子のいじめの時にも、彼らのことを批判することは避けた。
だって、それは彼らの問題だから。

自分の正義を振りかざすのは、ちょっとこわいな。。。
  

Posted by Jackie  at 22:31Comments(0)子育て

2012年07月24日

我が子がいじめにあった。。。

息子が小学1年生になった時、入学直前に引っ越してきたので、知っている人もいなかった。。。

間もなく彼の体重が減り始めた。
毎月1㌔ずつ。。。

それと同時に目もうつろになって、一人になるのを怖がり始めた。

お友達が毎日遊びに誘いに来てくれていたのだけど、それを嫌がって。。。

>あの人達はお友達じゃないの。
そう言う息子の言っている意味が最初はわからなかった。

でも、何か変だとそれはわかっていた。
そのうちに
>ママ、僕は死ななきゃいけないの?死にたくないよ。
と訴え始めた。
私が彼の友達だと思っていた少年達に囲まれて、死ねと毎日のように脅されていたみたいです。
この時に学校に行かせるのを止そうと決意しました。

幸い、その後の学校の対処、主人の的確な動きもあいまって、大事に至らず、彼の心の傷も(表面上は)癒えたので、ことなきを得たのですが、やっぱりその時はとても辛かったです。

私が息子にかけた言葉は以前ご紹介したと思いますが、それと同時に私はとても悲しかった。。。

遊びのつもりでここまで息子を追い詰めた周りの少年達の心の闇がとても冷たくて、悲しくて。。。
涙が止まりませんでした。

>ママね、その子たちがかわいそうなの。だってね、ゆう君にはママがそばにいて、悲しい時、一緒に泣いてあげられるでしょ。その子たちの心はどうしてここまで冷たくなっちゃったんだろう?

その子たちの親御さんも大切に育てられたんだと思います。
でも、もう少し違うアプローチをしていたら、彼らの心ももう少し軽かったんじゃないかしら?

自信を持つこと。

今日いただいた言葉なんですが、自信を持つって、自分が幸せだって気がつくこと。幸せになるんだって信じることなんだそうです。

親になるって、自信を持つことなんだな。

自分が幸せだって思っていないのに、周りの人を幸せにはできませんよね。
自分が幸せだって感謝しないと、子どもの心もあったかくなりません。

私の大切なお友達にいつも幸せに感謝して生きている人がいます。
彼は筋ジストロフィーって言う難病で、今指先しか動かせることができません。
でも、自分が生きている喜びに溢れ、幸せのおすそわけを毎日してくれます。

何が幸せなのか?

息子の記憶をたどりながら、そんなことを考えました。  

Posted by Jackie  at 16:56Comments(0)子育て

2012年07月20日

叱る。。。楽しむ。。。

息子が小さかった頃、ビジネス英会話の授業に出かけて、息子は実家に預けていました。
その日はちょうど、姉も一つ年上の姪を連れて実家に帰ってきていました。

孫にとっても甘いおじいちゃんが子ども用の室内プレイハウスを買ってくれたのが届いたのを見届けて、私は翌日にそれでおままごとしようと思って、出かけました。

2時間後、帰ったらなんか様子が変?

リビングに入るとそこは一面真っ白?????

梱包材の発泡スチロールを粉々になるまで砕いて遊んだそうです。
その前にプレイハウスはバラバラになっていましたガーン

とっても機嫌の悪い姉と呆然とした母ダウン

とりあえず、子ども達の身体に掃除機をかけて、気持を落ち着かせました。

ショボンとしてしまった子ども達。。。

でもね、ここまで破壊するのはとっても楽しかったハズです。

>楽しかったん?

>ユウ君ね、ゴジラだったの力こぶ

そう、彼は父親と観に行ったゴジラが大好きでしたw

ここまで夢中になったのなら、それはそれで価値があるおもちゃだったはずです!

幸い、父がその動機に納得してくれたので、このお話はそれでお終いになりました。


大人の価値観からすると とんでもない出来事でも、子どもなりに理由があってそうしているのです。

そう考えることができるまで、いつも私は目を閉じて数を数えていました。
そうすると気持が落ち着くことができました天使

物を壊す。。。もしかしたらそれは壊しているのではなく、お手伝いしようとした、とか、他の何かになりきっていたからとかかもしれません。
というか、ただただ壊そうとして、壊すってことの方が少ない気がします。

そしてこの日の出来事はその後も繰り返し語ることで、楽しい時間をみんなが持つことができましたニコニコ

充分に価値があったと思います。

今日から夏休みが始まります。
子どもがずっと家にいると、色んな事をします。

どうぞ、楽しい思い出となりますように。。。。ハート  

Posted by Jackie  at 23:56Comments(0)子育て

2010年03月08日

みんな頑張っているのにね~

最近胸が潰れそうになる痛ましい事件:虐待がよく起こっていますね。

以前は血の繋がりのない家族で見られたこういった事件が実の親子で起こっている。
とっても悲しいことです。
もちろん、虐待をしてしまったお母さんは責められるべきなのですが、彼女の心の痛みが感じられます。

きっとすごく胸が痛んだに違いない。
何とか止めたかったに違いない。

周りから何か働きかけることはできなかったのかしら?



最近夜遅くにコンビニやファミレスで小さい子どもさんを見かけることがよくあります。
きっと眠いだろうな~って思います。
でもその家族ではそうしないといけない理由があるのですよね。
でも、周りの関係のない大人は、簡単にそれを批難してしまう。

私自身、子育て中に子どもが外で泣くとすごく気を使いました。
うるさいんじゃないか?って・・・

でも子どもが手を離れてみると、その泣き声すらかわいらしく、愛おしい。
それを焦っているお母さんに伝えてあげたい。
大丈夫だよ。って・・・



周りがしてあげれることって何があるのかな~って考えました。  

Posted by Jackie  at 21:13Comments(0)子育て

2010年02月28日

今年もダメでした

今年の大学受験。
我が家の浪人君、頑張ったんですが、今年もダメでした。
周りから、他の大学を受けないのか?とか、いろいろあったんですが、本人はやっぱり自分の思う所しか受けたくなかったみたいで…

それもまた、一つの生き方な…と。

今日の天声人語に

「ゲド戦記」の翻訳で知られる児童文学の清水真砂子さん(68)が青山学院女子短大を去る。最終講義で「すぐれた子どもの文学は、苦しくても生きてごらん、大丈夫と背中を押してくれる。みなさんもそんな一人に」
とありました。今私がしてあげれることはそれかな、と。
自分の思う道を頑張って歩いて欲しい。少し遠回りになっても、諦めずに生きて欲しい。その強さを褒めてあげたい。

また後一年、長い長い冬が続きます。
親子で、その冬を乗りこえて行きたいと思います。  
タグ :天声人語


Posted by Jackie  at 21:37Comments(2)子育て

2010年02月22日

子どもの受験

普段は教育に携わるものとして、かなり冷静に受験について考えているつもりでいました。

でも、こと自分の息子になるとおろおろしてしまいます。

息子が受験のため、横浜に出発したのが水曜日。

初日の木曜日、連絡がありません。夕方メールを入れました。
返事は
>数学落とした・・・あかん大泣き

もう、頭は真っ白です。とにかく落ち着かさなくては…と電話しました。ものすごく暗い声で、
>もうあかん。
>他の教科は?
>地理はできた。いつもよりもよかった。英語もいつもよりもよかった。でも数学落としたらあかんとこで落としたダウン

こうなるともう駄目ですね。
我が子になるとこんなに違うものかと実感しました。
先生のアドバイスは落ち着くためにはとってもいいと思います。でも、焦るのも親だからです。おろおろするのも親だからです。それはそれでいいもんだと思います。

息子ユウ君のお陰で色んな事が判りました。

今日元気に東京から帰ってきました。結果が出るのは週末です。それまでは少し息ができるかなと思っています。  

Posted by Jackie  at 02:18Comments(0)子育て

2009年12月03日

怒らない子どもたち

昨日の天声人語より

怒るという行為には感情の爆発を言葉で表すことであり、言葉で表わさずに暴力で訴えることをキレるという。


大人の方には、(子供に対して)怒らずに叱りましょうっていつも言っている私ですが、この記事を読んでショックでした。

叱るは感情を爆発させずに言葉で教え、諭すことですが、感情の爆発を言葉で表すことができて初めてそのことが
可能になってくると思います。

言葉の大切さをしみじみ感じてしまいました。

いつも子どもたち自身の言葉を引き出すことに重点を置いて英語を楽しんでいますが、確かに自分の言葉で表現することに
不安を感じる子どもは増えてきているような気がします。

じゃあ、どうしたらいいのか?

と聞かれると、どうしたらいいのでしょう?としか言えませんが、子どもの言葉を待つ、が一つのやり方かも知れませんね。  

Posted by Jackie  at 09:21Comments(2)子育て

2009年11月18日

脳に悪い7つの習慣

題名に惹かれてレビューを見ただけなのでまだ読んでいませんが、
少し気になる目次でした。



子どもを褒めて育てることは子どもの才能を引き出したり、
自信を持たせたり、やる気を増幅させるものです。

でも本著ではそれ以上に人を褒めないということは自分自身の脳にとって
悪影響を与えていると述べています。

最近の子どもたちが

・おもんない

・めんどい

・いやや~

と何かに否定的な言動が多く見られますが、それらの言葉も脳によくないみたいです。

的確な声かけ、励まし、褒めたりすることで好奇心も変わってくると思います。

そのためにも周りの大人たちが日々の生活をエンジョイしてください。

やってみようかな

って子どもが思える環境を作っていくことがお互いの脳の活性化につながるのです。  


Posted by Jackie  at 03:05Comments(4)子育て

2009年11月13日

スキンシップしてますか?

受験シーズンの到来です。

私立大学の推薦入試が始まりました。
今から高校入試が終わるまで、4ヶ月間、受験生たちにとっては
重く、しんどい日々が始まります。

受験生でない学生にとっても、さ来週から期末考査が始まります。
勉強する子も、しない子も、あまり楽しくないにかわりはありません。

ストレスを抱えている子は本当にたくさんいます。

小学校低学年までは結構スキンシップをとれていても
一番ストレスを抱える中学校以上になればほとんどスキンシップが
とれていないのが普通だと思います。

お子さんがストレスでいっぱいの時、ハグしよう!って言っても大抵嫌がります。
そんな時、肩をもんでああげるとか、背中をパンパンって軽く叩いてみてください。

なんか、やる気が起こらない。
そんな気分を追い出してあげることができます。

スキンシップって言うと抱きしめたり、手を握ったりと思いがちですが
上記の方法でも子どもは安心するものですよ。
中学生以上の男の子の場合、背中を叩くが一番だと思います。

大丈夫やって~!

って言いながら、かる~く叩いて、落ち込んだブルーな気分を追い出してあげてくださいニコニコ

  

Posted by Jackie  at 02:40Comments(2)子育て

2009年10月20日

石川遼君の魅力

先週の日本オープンもがんばりましたね~拍手

途中トラブルもあったみたいですが、その時の対処が素晴らしかったと思います。
自分の足を叩いていましたね。
私も息子が小さい時怒りがこみ上げてしまったとき、自分の太ももをたたいたことがありますが、
18歳の彼があれほど緊張している場面でとっさにそれができるなんて本当に自制心が
あるのだと思います。
そしてプレー後にはそのことをあからさまに攻めるのではなく、他のファンの人への気配りに
変えて話すことができていましたね。
今までにも同様のことがあっただろうし、先輩プロに気も使ってきただろうに、まず他者への
心配りからはいるなんて、この18歳はどこまですごいのだろうと思います。

良い時も悪い時もおごらず、落ち込まず、常に前を向いていく彼の姿勢に今回も
たくさん学ばせてもらいました。

もちろん、彼のご両親の教育の賜物でしょうが、今回は子育てというよりはむしろ
自分育ての視点から彼のプレーから学びました。  

Posted by Jackie  at 02:05Comments(2)子育て

2009年10月07日

子どもの進路

昨夜(今朝?)息子ユウ君が事務所にやってきました。
なんだか悩んでいるみたいです。
時期的にも進路の時期だったので、気持ちを落ち着かせようと
話をじっくり聞くことにしました。

志望校を16校選ぶようにと言われたといいます。

私:そんなにたくさんの学校に行きたいんや?
ユウ:いや、先生に確実に受かるところも入れておくように言われた。
   親を安心させるために(A判定のところ)書いておけって…
私:ちょっと待って。誰が行く学校なん?あなたが不安で書きたいなら
  いいけど、親を安心させるためには書かなくっていいよ。それから
  受かっても絶対行かない学校なら受けてほしくはないからね。



あまり息子の将来について言いたくはなかったのですが、私たちに気を使って
自分の心と違うことはしてほしくはありませんでした。
つい口出しをしてしまいました。子どもは親に優しいから少しでも安心させたい
のです。でも親が子供の重荷にはなりたくないですよね。

深夜の親子の会話でした。
これからしばらくこんな暗い会話になるのでしょうか?  

Posted by Jackie  at 23:53Comments(0)子育て

2009年09月29日

親のできること

親は黙って見守るだけ

それは難しいことだというのは今親真っ最中の私にもわかります。

でも一歩振り替えてみると自分の親はそうでした。

ぽぽさんもコメントでおっしゃってましたが、親って
ハラハラ、ヒヤヒヤしながら見守ってくれているのですよね~

私が若いころはまだ留学が今のように簡単ではなかった気がします。
20歳の娘を黙って送り出してくれました。

弟はオリンピックに出ると言ってひたすら海に出ていました。
海外遠征のときにはすべての費用を黙って出していました。

親がすることって黙って耐える、
黙ってお金をだすことだけなんですよね~

今更ながら親に感謝ですが、見習わなくてはと思います。

親の背中を見て子は育つ

お父さん、お母さん、
あなたたちがしてきたことはあなたたちの孫の役に立っていますよ。  

Posted by Jackie  at 01:34Comments(2)子育て

2009年09月27日

それぞれの価値観

先日成長社会と成熟社会についてお伝えしましたが
結局私たちが知っていると思っていることはほんの少しのことなんですよね。

私が知っている世界は私が育ってきた環境、自分がやってきたこと、
主人のそれとごくごく狭い範囲です。

今自分の環境に満足しているとは言え、知らない世界はたくさんあります。
子どもに「こう生きれば幸せになれるよ。」って言っても知らないことは
ものすごく多い。
確かに私の人生ではそうかもしれない。
だからと言って子供の人生、どれが一番幸せかなんてわからない。

子供のことを第一に考えているお母さんの多くは一番良い道をと思っていろいろ
アドバイスをします。
でもちょっと待ってください。
本当にそれがその子にとって一番いい道なのでしょうか?

私個人の例でいくと、仕事ばかりの母親よりも、いつも家で待ってくれる母親の方が
息子にはいいかもしれません。定時に帰宅する父親がうれしいでしょう。
何が一番いいかなんて本人にしかわからないのだから考えるのはやめにしませんか?
そのアドバイスは余計なことかも知れません。

色んな選択肢の中の一つとしてこういう生き方もあるんだよ。でいいのじゃないですか?

私の子どもは素晴らしい
だって私の子供なんだから

どんな子供でもいいところを見つけてあげれるのが母親だし、
それこそが母親の仕事だと思います。  

Posted by Jackie  at 22:39Comments(2)子育て

2009年09月22日

視点を変えてみよう

親世代が育ってきた社会を成長社会すると
今の子供たちが生きている社会は成熟社会といえる。

成長社会において正解と呼ばれるものは一つであったといえる。
でも今の成熟社会においては正解と呼べるものはない。

親、学校、そこで教えられるものが必ずしも正解とは言えない。

その中でじゃあ、どうやって正解を見つければいいのだろうか?

情報収集です。

昨日も子供がインターネットをするのは怖いので禁止、もしくは
かなりの制限を敷いているという母親としゃべりました。
もし不安であるならお母さんもアクセスしてみればそれがどういうものか
わかるのではないでしょうか?
お母さんの知っている世界だけが常に正しくて、全てを知っている訳ではないのだから
子どもが新しい世界に足を踏み出すことを止めてはいけないと思います。

ネイリスト、アニマルセラピスト等親世代の時代には存在しなかった職業が
できてきている今、親だから正しいという思いは取っ払ってみませんか?

色んな情報を手にしていくうちにやりたいこと、つきたい仕事が見えてくると思います。

親にできることは黙って聞いてやり、
そっと背中を押してやることです。

自分の子供なんだからそう間違ったことはしない

そういう自信を親も持ってください。

あなたの子どもは素晴らしい子供ですよ。

悪い子なんていないのです。
  

Posted by Jackie  at 18:51Comments(2)子育て

2009年09月18日

しがみつかない生き方

おくねえさんのブログにあった本、やっと入手しました。
大変興味深いものでした。

私は結婚、育児と済ませてしまったに近い年齢になってきています。
明日、息子は19歳
もはや子育てではないのでしょう。

子どもは傍にいるととってもエネルギーをわけてくれる、
幸せな時間をくれるかけがえのない存在だと思います。

子どもがいるほうがえらい
いない方ががんばっている

そんな風に考えたくないです。

いてもいなくても一人の人間の価値は変わらない
ただ今子育てをしている人はその幸せに酔ってください。
子育てをプロジェクトとしてみると、かなり責任が伴ったものです。
今の私は生命を育むゆとりがないので犬も飼えません。

子供がいる
子供がいない

すべて今の状況を受け入れることが大切だと思います。  
タグ :香山リカ


Posted by Jackie  at 00:22Comments(2)子育て