2012年07月24日

我が子がいじめにあった。。。

息子が小学1年生になった時、入学直前に引っ越してきたので、知っている人もいなかった。。。

間もなく彼の体重が減り始めた。
毎月1㌔ずつ。。。

それと同時に目もうつろになって、一人になるのを怖がり始めた。

お友達が毎日遊びに誘いに来てくれていたのだけど、それを嫌がって。。。

>あの人達はお友達じゃないの。
そう言う息子の言っている意味が最初はわからなかった。

でも、何か変だとそれはわかっていた。
そのうちに
>ママ、僕は死ななきゃいけないの?死にたくないよ。
と訴え始めた。
私が彼の友達だと思っていた少年達に囲まれて、死ねと毎日のように脅されていたみたいです。
この時に学校に行かせるのを止そうと決意しました。

幸い、その後の学校の対処、主人の的確な動きもあいまって、大事に至らず、彼の心の傷も(表面上は)癒えたので、ことなきを得たのですが、やっぱりその時はとても辛かったです。

私が息子にかけた言葉は以前ご紹介したと思いますが、それと同時に私はとても悲しかった。。。

遊びのつもりでここまで息子を追い詰めた周りの少年達の心の闇がとても冷たくて、悲しくて。。。
涙が止まりませんでした。

>ママね、その子たちがかわいそうなの。だってね、ゆう君にはママがそばにいて、悲しい時、一緒に泣いてあげられるでしょ。その子たちの心はどうしてここまで冷たくなっちゃったんだろう?

その子たちの親御さんも大切に育てられたんだと思います。
でも、もう少し違うアプローチをしていたら、彼らの心ももう少し軽かったんじゃないかしら?

自信を持つこと。

今日いただいた言葉なんですが、自信を持つって、自分が幸せだって気がつくこと。幸せになるんだって信じることなんだそうです。

親になるって、自信を持つことなんだな。

自分が幸せだって思っていないのに、周りの人を幸せにはできませんよね。
自分が幸せだって感謝しないと、子どもの心もあったかくなりません。

私の大切なお友達にいつも幸せに感謝して生きている人がいます。
彼は筋ジストロフィーって言う難病で、今指先しか動かせることができません。
でも、自分が生きている喜びに溢れ、幸せのおすそわけを毎日してくれます。

何が幸せなのか?

息子の記憶をたどりながら、そんなことを考えました。


同じカテゴリー(子育て)の記事画像
息子が帰ってきていました
脳に悪い7つの習慣
同じカテゴリー(子育て)の記事
 息子が帰ってきていました (2013-08-12 20:37)
 期待するって? (2012-12-04 12:14)
 泣き叫ぶ子ども (2012-11-27 18:17)
 較べないで。。。 (2012-11-16 23:32)
 小さい秋みつけた (2012-10-15 19:32)
 それぞれの正義 (2012-07-25 22:31)

Posted by Jackie  at 16:56 │Comments(0)子育て

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。