2013年02月05日

花の季節

立春も過ぎ、花の季節になりました花まる

和歌で使う花という言葉は桜と思いがちなのですが、いにしえの時代、奈良の都では梅を指すことが多かったのです。

流行の最先端である中国大陸からもたらされた梅の花は、当時はかっこよく、おしゃれなものだったのでしょうね。

それが平安の時代になると、日本古来の植物である桜に変わっていった。。。サクラ

でも、秋には萩の花を指すことがほんとは一番多いのですけどね。

日差しが暖かさを増していくなか、まだまだ風は冷たい。。。でも、しっかりと空を見上げて咲いている梅の花の清々しさがとっても好きで花まる

風が吹くとはらはらと散っていく儚げな桜の花の艶っぽさが好きで。。。サクラ

厳しい日差しが和らいでいく秋に小さな小さな花をつける白萩を見るのが好きで。。。ニコニコ

どの花にも嬉しくなってお花

春の日差しを感じながら梅を楽しみたいと思っています。


花まる人はいさ
心もしらずふるさとは
花ぞむかしの香ににほひける花まる
       紀貫之

本梅の花はそんなにすねたりしませんよ
昔馴染みとして迎えてくれます
あなたもさあ 昔のあの花の笑顔をみせてください本

雅やかなラブレターの百人一首を楽しむのも、またよいものですハート



Posted by Jackie  at 21:53 │Comments(0)

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