2013年01月08日

平和な世界になりますように

本平和な時には子が父の葬いをする。しかし戦いとなれば父が子を葬らねばならぬ    ヘロドトス本

未だ内戦収まらぬシリアでは死者が6万人を超えたと国連が発表した。
戦火はもうすぐ2年におよぶ。
自らの治世の失敗認めることができず、その保身のために力で抑え込もうとする愚者のためにたくさんの子どもや若者の大切な未来がとだえてしまいました。

今日、体調がすぐれず、家で過ごしていた時に読んだ天声人語で見つけた悲しい数字です。
穏やかに初春の1日を過ごしている自分の境遇に感謝します。
そして、1日も早く、遠くシリアの地でも平和が訪れることを祈ります。

人間にはもともと闘争本能があり、縄張り意識もあると思います。
だから、ある程度の争いはあるのかもしれません。
それでも、人間には理性があるのだから、惨劇になる前に自らを省みることもできるはずです。

自らを振り返って、では、いつも自分の非を認めて、ちゃんと謝っていられるのか?
と、自問すれば、はなはだ怪しいものです。
きちんと謝ることの出来る人間でいたいものです。
相手の思いを尊重し、きちんと認めることが大切だと。。。

今年の私の目標に、そのことをプラスします。


ひとりひとりがその心でいれば、世界中に平和の花が咲くのではないのかしら花まる
子どもを亡くして涙する人が少なくなりますように。。。ピカピカ



Posted by Jackie  at 20:00 │Comments(2)

この記事へのコメント
子どもは親の願いであり、希望であり、何よりも守りたい人だと思います。
親が子どもの死に立ち会わなければならないというのは言葉に表せない悲しみでしょうね。
それがまた怒りを読んで復讐の繰り返しになってしまうのでしょう。
相手を許す気持ちがなければいつまでも終わらないですね。
周辺国が教育する「戦争の怒りを忘れるな」というのも私は愚かな事だと感じています。
平和になるにはどうしたらよいか、を小さい頃から教えて行く事で、平和を考える社会になっていくんでしょうね。
Posted by kuni at 2013年01月09日 05:23
kuniさん✨コメントありがとうございます。
その通りだと思います。
かけがえのない存在を殺されてしまう、その悲しみ、苦しみは、はかりしれないものでしょうね。
パレスチナの地で起きている惨劇はこの苦しみからきているものも多いと思います。でも、その苦しみを乗り越えて、相手を許そうとしている人達がいるのも事実です。私たちは、そこから多くを学ばなくてはならない…ましてや、国策のために、いつまでも国民の怒りを煽るようなことはしてはならないと思います。
Posted by jackie at 2013年01月09日 10:59
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