Jackieの独り言

昨夜（今朝？）息子ユウ君が事務所にやってきました。
なんだか悩んでいるみたいです。
時期的にも進路の時期だったので、気持ちを落ち着かせようと
話をじっくり聞くことにしました。

志望校を１６校選ぶようにと言われたといいます。

私：そんなにたくさんの学校に行きたいんや？
ユウ：いや、先生に確実に受かるところも入れておくように言われた。
　　　親を安心させるために（A判定のところ）書いておけって…
私：ちょっと待って。誰が行く学校なん？あなたが不安で書きたいなら
　　いいけど、親を安心させるためには書かなくっていいよ。それから
　　受かっても絶対行かない学校なら受けてほしくはないからね。



あまり息子の将来について言いたくはなかったのですが、私たちに気を使って
自分の心と違うことはしてほしくはありませんでした。
つい口出しをしてしまいました。子どもは親に優しいから少しでも安心させたい
のです。でも親が子供の重荷にはなりたくないですよね。

深夜の親子の会話でした。
これからしばらくこんな暗い会話になるのでしょうか？  

前回の水害の記憶がまだ消えないときに大きな台風が近づいてきています。

息子がまだ中学生だった頃のことを思い出しました。

台風が近づいてきているのに、まだ警報が出ていないからと、仕事をしていました。
中学生の彼は、私の仕事があるので加古川の塾に入れていました。
その日、彼の授業が警報が出たので早めに終わりました。
こちらはご近所さんが多い塾なのでと甘く見ていました。
私が迎えに行くより電車の方が安全と信じていたら電車は止まっていました。
急きょ迎えに加古川まで車で向かいましたが、家の近くの道は水があふれてきていました。
加古川の水位もなんか大変そうなのですが、確認する余裕なんてありません。
きちんと予測して行動していたら３０分早く動いていたのに、読み間違えました。
その日の１０時過ぎから加古川があふれ始め、間一髪でした。

何でも早目、早めに動かないといけないんだな～と、思いました。
仕事より安全最優先を思い知らされました。

皆さん、怖い思いをする前に安全確保しましょうね。