2009年07月17日

夏休みにしておきたいこと

夏休みには楽しいことをたくさんしたいですね。
中学生は部活も忙しくなります。
でも授業が進まない夏休みだからこそ
がんばりどきです。

その1
本をたくさん読んでください。

その2
英語の単語を覚えましょう。

英語の単語をどうして覚えなくてはいけないかは
みんな解っていると思います。

英語はピラミッドみたいなものです。
底面が広ければ広いほど高いピラミッドになります。
この底面がボキャブラリィ(単語量)です。
教科書に載っている単語は過去形、過去分子形まですべて
覚えてみましょう。覚えていると思っていてもあやしく
なってきているものがないか確認してください。
単語をきちんと覚えておくと、リスニング、英作文、
長文、和訳すべて精度が上がってきますよ。

単語を覚えるときにはひとりきりの場所で、声に出しながら、
ひたすら紙に書いていってください。
書いて、見て、声に出して、聞いて、と脳をフル活用すると
確実に早く覚えられます。

毎日、20分間続けてみてください。
鉛筆の擦り減りとノートは正直です。

読書もできるだけ毎日、20分でいいから続けてください。
毎日の繰り返しは大きな収穫となるでしょう。

明日からの長いお休みに着実な前進がみられることを
祈っています。  

Posted by Jackie  at 23:58Comments(0)学習

2009年07月17日

国語力4

最近の子供達は単語だけでしゃべっている?

マネージャーが愚痴っていましたが、その通りかも知れません。
「学校どうやった?」
「別に。」
これなどまだましな方で、最近は
「別」
だけの時もありますよね。
もともと日本語は主語が省略されることの多い言語です。
書き言葉の時に主語、述語、目的語がきちんとできていれば
日常生活では支障はありません。
ただ、ゆとり教育の中で、文法をあまりたくさん教えなくなって
来ているように思われます。
文法は面白いものではないので、子供達の意欲をそいでしまうのでしょうね。
“私は自転車で学校に行きます。”
この文の主語が私とすぐに見つけることができなかったり、
述語が学校に行きますまでにしてしまうことがよくあります。
述語と目的語が分けられないと英語を勉強する時にこんがらがってしまうのです。
国語の問題で誰が、どうした。はとても重要です。
楽しく日本語に向き合うことはもちろん大切なのですが、
ある程度は文法を押さえておいた方が中学校になってから楽でしょうね。

家庭で練習するには

誰が、
どこで、
何を
どうした。

このポイントをきちんと押さえた会話をする時間を少し取り入れてはいかがでしょう?
会話全部その調子だと話す気がなくなってしまうので、
“今から10分間完全な文でしゃべろう!”
とか時間をきめてみてください。
大人も結構使っていないのに気がつきますよ。

今日のポイントにお勧めのテキストは
出口汪の日本語トレーニング・プリント
です。いろんなシリーズが出ていますよ。  
タグ :日本語文法


Posted by Jackie  at 00:57Comments(0)学習